災害時・非常時の女性特有のケアにフォーカスした自治体・企業向け「女性のための災害アロマセミナー」受付開始

避難所のトイレ事情や清潔な下着不足といった女性の課題に着目し、アロマのリラックス効果や殺菌作用を活かした「災害アロマ」で女性特有のケアに対処するセミナーを開催します。女性講師が丁寧にヒアリング、企画・提案から当日の開催運営までワンストップで承ります。

この度、令和6年能登半島地震により被災されました皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の復旧を心よりお祈り申し上げます。

「植物の恵みで、優しい気持ちに。」をテーマに活動しているサロンドフルールイコア（東京都中央区、代表：青木恵　創立1998年)と花と植物癒し協会（東京都中央区、代表：青木恵　設立2000年)は、災害時の女性特有のケアに焦点を当てた、ハーブやアロマの可能性を広める「災害アロマセミナー」の出張を承ります。

きっかけ

2000年の発足以来、花や植物、特にハーブやアロマを通じて社会に貢献するセミナーを行ってきた私たちにとって、2011年の東日本大震災は、災害時において”本当に有益な”ハーブやアロマの存在について考えさせられる契機となりました。精油（エッセンシャルオイル）がリラックスやリフレッシュだけでなく、殺菌、消毒、防臭など幅広い効果があることは未だ広く知られておらず、災害時にアロマという発想は一般的ではありません。

私たちはそれを踏まえ、2019年より当協会所属の認定講師に対して、災害時に有用なアロマの知識を提供するセミナーを開催し、準備してまいりました。しかし、今年元旦に発生した能登の地震を契機に、これらの知識をより多くの方々に広める必要性を感じるようになりました。

私たちはアロマの可能性をより広く知っていただき、災害時においてその有用性を理解していただくため、自治体・企業向けのセミナーを開催いたします。

災害時、避難所での現状

仮設トイレは暗く、衛生的にも不安
清潔な下着の不足
下着を干す場所を確保するのが難しい状態
着替えが難しいことから、女性特有の症状（膀胱炎、外陰炎、膣炎など）が発生しやすい環境

などが挙げられます。女性にとってストレスの多い避難所で、アロマのリラックス効果や殺菌効果で、少しでもストレスの少ない避難生活を送るための知識を身に着けます。

災害時に心と身体をケアする精油（エッセンシャルオイル）

精油に含まれるエステル類はリラックス作用や抗炎症作用があり、アルコール類は強力な殺菌作用を持っています。また、精油は小瓶1本が5～10mlで手のひらに収まり、割れにくい強化ガラスでできているため、持ち運びが簡単で、たった1滴でも効果的に利用できます。人工の香りとは異なり長時間香らないため、多数の人が集まる避難所においても周囲に不快感を与える心配がありません。

精油がもたらすリラックス効果や殺菌作用は、避難所や厳しい状況下で心と身体を優しく整え、癒やすことができます。

セミナー内容　例

避難所でのトイレ事情による女性のフェミニンケア
水が使えない状況下での口腔内の殺菌スプレー（誤嚥性肺炎予防）
避難所での眠りの不安に対する安眠ミスト
手指や体の殺菌清拭ローション
ゴミが出せない状況による悪臭対策のデオドラントミスト

ワークショップ

上記の中のテーマに沿ったワークショップ

費用の目安

セミナーのみの場合
・講師料/90分（青木恵 ¥110,000 または認定講師 ¥55,000）
・交通費　実費（始点　東京メトロ日本橋駅）
・材料費　実費実際に香りを嗅いでみるための精油・試香紙費
セミナー＋ワークショップの場合
・講師料/90分（青木恵 ¥110,000 または認定講師 ¥55,000）
・アシスタント料（10名ごと ¥5,000/1人）
・ワークショップ材料費　人数分お持ち帰りできるクラフト用（約1,500円/名＋事前送料）
・各交通費　実費（始点東京メトロ日本橋駅）

自治体様、企業様からのお問い合わせをお待ちしています。

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